Striveは9月21日から25日にかけて1,107 BTCを追加取得し、保有量を27,462 BTCに増やしました。今回の取得量は、Twenty Oneに並ぶ場合の週約1,235 BTCという目安を下回ります。資金面ではSATA優先株が調達資本の85%を占めており、買い増しの継続には資金調達の規模も関わります。
- 9月21日から25日に1,107 BTCを追加取得
- 保有量は27,462 BTC、公開企業5位
- SATA優先株が調達資本の85%を占める
- 週1,235 BTC目安が今後の取得焦点
9月21日から25日の1,107 BTC取得
ダラス拠点の資産運用会社Striveは、9月21日から25日にかけて1,107 BTCを約9,450万ドルで購入しました。米証券取引委員会(SEC)へ提出したForm 8-K(米国企業が重要事項を臨時に開示する書類)の内容として、手数料込みの平均取得単価は1 BTCあたり85,396ドルとされています。
この取得により、同社のビットコイン保有量は27,462 BTCになりました。同じ週の金曜終値83,943ドルを基準にした評価額は、約23億ドルです。前週の保有増加分は1,355 BTCだったため、今回の追加取得量は前週を下回りました。
SATA優先株に依存する調達構造
今回の購入では、SATA優先株が資金調達の中心になりました。Cole氏はXで、ワラント(一定条件で株式を買える権利)の行使により1,240万ドルが追加で生じ、それを含む調達資本の85%がSATAから来たと述べています。
SATAはStriveの変動利率型の永久優先株です。配当があり、普通株の発行増加を抑えながら資金を集める手段として説明されています。提出書類の内容として、SATAの株式数は週内に約100万株増えて1,220万株となり、額面100ドルを基準にした想定価値は約12億2,000万ドルです。Class A普通株も約64万9,000株増え、現金残高は1,920万ドル増の2億4,880万ドルになりました。
同社は今月前半にもSATAを使ったビットコイン取得を進めています。25,000 BTC到達につながった469 BTCの購入は全額が優先株によるもので、9月上旬の1億900万ドル相当の購入では、SATAと普通株を70対30の比率で使ったとされています。
公開企業の保有順位とTwenty Oneとの差
公開企業のビットコイン保有量では、StriveはStrategy、Twenty One Capital、Metaplanet、MARAに続く5位とされています。Twenty Oneの保有量は43,514 BTCとされ、Striveとの差は約16,050 BTCです。
仮にStriveが年内にTwenty Oneの保有量へ並ぶ場合、年末までに週約1,235 BTCを追加する必要があるという計算になります。今回の1,107 BTCはその目安を下回る一方、前週の1,355 BTCは上回っていました。追加取得の継続には、ビットコインの価格だけでなく、SATA優先株や普通株を通じた資金調達の規模も関わります。
