9月25日までの週に米国の現物暗号資産ETFへ資金が流入し、ビットコインETFの週次純流入は23億9,000万ドルと2026年最大でした。年初来フローはプラス圏に戻り、ソラナやイーサ、XRPの商品にも流入が広がりましたが、価格変動との因果は確認されていません。
- ビットコインETFは週次23億9,000万ドル
- 年初来フローは約9億2,600万ドルへ回復
- ソラナETFは1億8,800万ドルで過去最高
- イーサ6億9,000万ドル、XRP7,600万ドルも流入
- Alpenglowは公開テスト環境の段階です
9月25日までの週に米現物ETFへ複数資産で流入
9月25日までの週に、米国の現物暗号資産ETF(暗号資産を直接保有し、その持ち分を証券口座で売買できる商品)で、ビットコイン、ソラナ、イーサ、XRPの各商品に資金流入が確認されました。純流入は、ファンドに入った資金から引き出された資金を差し引いた額です。
現物ビットコインETFの週次純流入は23億9,000万ドルでした。これは2026年最大で、2025年10月10日までの週に27億1,000万ドルを記録して以来の規模です。2026年の従来最高だった8月の19億2,000万ドルも上回りました。
同じ週には、現物イーサETFに約6億9,000万ドル、現物XRP ETFに約7,600万ドルの純流入もありました。これらは9月25日までの週次フローであり、週末以降の価格変動とは時点が異なります。
ビットコインETFの23億9,000万ドル流入と年初来回復
ビットコインETFでは、金曜日に1億3,450万ドルが追加され、年初来の純流入が約9億2,600万ドルに上昇しました。年初来フローは7月初旬に約55億5,000万ドルの流出超過まで沈んでいたため、今回の週次流入でプラス圏に戻った形です。
週内の日次純流入は、月曜日に10億ドル近くまで達した後、金曜日には1億3,450万ドルとなりました。フローの増減と価格の動きは同じ期間に示されていますが、流入額だけで価格変動の原因を断定する材料は示されていません。
ソラナETFの1億8,800万ドル流入とファンド別内訳
ソラナの公式アカウントが共有した週次データでは、米国の現物ソラナETFは1億8,800万ドルの純流入となり、過去最高を更新しました。7本すべてのファンドに資金が入りました。
BitwiseのBSOLは約1億2,800万ドルを集め、週全体の68%を占めました。GrayscaleのGSOLは2,800万ドル、FidelityのFSOLは1,800万ドルでした。Morgan Stanley、VanEck、Franklin Templeton、21Sharesの4本は、残り約1,400万ドルを占めました。
金曜日だけでは約8,700万ドルの流入があり、稼働後の日次最高とされています。その日の内訳はBitwiseが5,600万ドル、Grayscaleが1,900万ドルでした。累計純流入では、BSOLがグループ全体16億ドルのうち約12億ドルを占め、週次の68%を上回る約76%の比率です。
ソラナのネットワーク更新とETFフローの切り分け
ソラナ関連では、ETF流入とは別に、Alpenglowのテストも進んでいます。Alpenglowは、支払いが取り消し不能とみなされるまでの時間を約12.8秒から約150ミリ秒へ短縮することを目標にしたアップグレードです。
この更新は金曜日に2つ目の公開テスト環境へ到達した段階で、約150ミリ秒という速度は目標値です。メインネットへの導入日は未発表とされています。ETFへの資金流入とネットワーク開発は同じソラナ関連の材料ですが、一方が他方を引き起こしたとは確認されていません。
