ETHSとは?

出典:Ethereumの公式サイト

⒈背景

ETHSについて説明する前に、まずEthereum(イーサリアム)を簡単に理解しましょう。

Ethereum( 以下イーサリアムで表記)は、スマートコントラクト機能を備えた分散型のオープンソースブロックチェーンです。イーサリアム(ETH)は、このプラットフォームのネイティブトークンです。今現在、イーサリアムはビットコイン(BTC)に次ぐ時価総額を誇っています。詳細はこちらのリンクよりご確認いただけます。

イーサリアムは来月9月、コンセンサスアルゴリズムをPoW(Proof of Work)からPoS(Proof of Stake)へ移行する大型アップグレード「マージ」を実施する予定です。イーサリアム2.0のチェーン(ビーコンチェーン)に、イーサリアム1.0のチェーン(エグゼキューションチェーン)を移行する計画となっています。

今回のアップグレードにはハードフォークの問題が存在しています。そして今までの判断では、フォークされたトークンの所在には以下の二つの仮説があります。

  •    ETHS: 新しいPoS(プルーフオブステーク)チェーンのためのトークン
  •    ETHW: ハードフォーク後も存続する可能性のあるPoW(プルーフオブワーク)チェーンのトークン

この記事では、ETHSについて、紹介していきます。

⒉ETHSを巡る暗号資産業界の動向

最近、イーサリアムエコシステムの様々な参加者、取引所、インフラ、DeFiなどがイーサリアムPoWフォークへの支持または反対の立場を表明しています。

今日現在まで、これを支持する立場としてMEXC、Gate.io、OKX、f2pool、BitMEX、Poloniex、Huobiなどが意向を表明しており、それとと同時にこれに反対する立場には、Chainlink、Argent、Debank、Aave、Tether、Vitalik、FTXなどが意向を表明しています。

中国の個人投資家であり著名な暗号資産マイナー(マイニングを行う人)として知られるチャンドラー・グオ氏が主導する『9月実施の「マージ(The Merge)」後にPoWチェーンをハードフォークするプロジェクト』を、海外の暗号資産取引所ポロニエックス(Poloniex)が支援することが8月4日に発表されました。ポロニエックスはマージ後にイーサリアムがハードフォークした場合、派生したブロックチェーンのトークンも引き続き取り扱うとしています。

出典:POLONIEXの公式サイト

同時に、大手暗号資産取引所MEXCは『MEXCがイーサリアム(ETH)2.0アップグレードに対応、ハードフォークの可能性のあるトークンを上場』を発表し、ハードフォークトークンである  ETHSETHWを上場しました。

以下の手順に沿って取引を開始していただけます。

⒊ETHSの購入方法

MEXCでは、ETHSトークンの購入が可能です。 

1. MEXCアカウントにログインし、「ETHS取引」をクリックします。現物取引より購入可能です。

2.検索バーを使用する場合は、検索バーより「ETHS」を検索し、利用可能な取引ペアを確認してください。例)「ETHS/USDT」など

3.下に画面をスクロールして、[現物] 欄に移動します。購入するETHSトークンの金額を入力すると、指値注文、成行注文、またはトリガー注文を選択できます。選択後、 [ETHSを購入]をクリックして注文することができます。購入したETHSトークンは現物ウォレットにて確認できます。

より多くの銘柄に興味ある方へ

2018年4月に設立されたMEXCは、700万人以上のユーザーを抱える暗号資産取引のプラットフォームであり、現物、信用、レバレッジETF、無期限先物取引、NFTインデックス、ステーキングサービスなどのワンストップサービスをユーザー様に提供しています。チームの主要メンバーには大手グローバル企業や金融関連企業出身のスタッフが多数在籍しており、ブロックチェーンや金融業界に精通した経験豊富なメンバーで構成されています。

詳細については、website blogをご確認ください。 またその他の最新情報をTwitter 及び Telegram にて随時発信しておりますのでフォロー及びチャンネル登録も併せてよろしくお願いします。

注記:当記事は、ETH公式サイトにて一般公開されている内容を当記事掲載用に再編集したものです。当記事は情報共有のみを目的としており、投資アドバイスを提供するものではありません。市場のリスクには常にご注意ください。

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