Symbiosisは金曜日のBTCブリッジ攻撃から15BTC、約110万ドルを回収したと説明しました。Blockaidの分析では、攻撃者は461億syBTCの無担保トークンを発行し、実際に得たのは4.3WBTC、約33万6000ドルでした。残る資金には20%の報奨金を提示しています。
- 15BTC、約110万ドルをマルチシグへ移管
- 攻撃者は461億syBTCを無担保で発行
- 実際の流出は4.3WBTC、約33万6000ドル
- Symbiosisは残りの資金返還に20%報奨金を提示しました
15BTC回収と20%報奨
クロスチェーンブリッジ(異なるブロックチェーン間で資産を移す仕組み)のSymbiosisは、金曜日に発生したBTCブリッジ攻撃から15BTCを回収したと説明しました。回収額は約110万ドルで、チームが管理するマルチシグ(複数の鍵による承認を必要とする管理方式)へ移されています。
Symbiosisは、回収した15BTCと、Blockaidが示した攻撃者の4.3WBTCの関係を明らかにしていません。
Symbiosisは、まだ返還されていない資金を取り戻すため、攻撃者に20%の報奨金を提示しました。報奨金は、資金の返還や攻撃者に関する情報提供につなげるための条件として示されています。
461億syBTC発行と4.3WBTC
Blockaidの分析では、攻撃者はブリッジから約461億枚の無担保トークンを発行しました。担保の裏付けがないトークンを大量に作成できても、その全量をBTCなどの実資産へ交換できるとは限りません。
実際に攻撃者が得たのは4.3WBTCで、金額は約33万6000ドルにとどまりました。発行されたトークンの枚数と、ブリッジから実際に流出した資産の規模は分けて見る必要があります。
稼働継続と残る技術焦点
Symbiosisは、攻撃後も全ルートの稼働を継続していると説明しました。Blockaidは金曜日に攻撃を検知しており、回収した資産の管理と残余資金の返還交渉が進む段階です。
今後は、無担保トークンの発行をどの時点で検知できるか、ブリッジ側が担保と発行量をどう照合するかが安全性の焦点になります。
