BitMine Immersion TechnologiesのETH保有は9月28日時点で供給量の4.9%に達し、同社の5%目標まで約10万3,700 ETHとなりました。過去12週平均の取得ペースが続く場合、到達時期は11月上旬に近づき、5%後の保有方針とステーキング報酬の扱いが次の焦点になります。
- BitMine保有は9月28日時点で6,001,302 ETH
- 5%目標まで残り約10万3,700 ETH
- 12週平均なら約4.8週で目標到達
- 2027年の方針再検討と報酬ETHが焦点
BitMineのETH保有、5%目標まで残り約10万3,700 ETH
企業財務としてETHを保有するBitMine Immersion Technologiesは、9月28日時点で6,001,302 ETHを保有していました。これは、同社が参照したイーサ供給量1億2,210万ETHの4.9%にあたります。
同社が掲げる5%目標は、同じ供給量を基準にすると約610万5,000 ETHです。9月28日時点の保有量との差は約103,700 ETHで、目標到達の判断には今後の購入ペースが関わります。
11月上旬到達は12週平均ペースが続く場合の逆算
7月13日から9月28日までの週次アップデート12回では、BitMineの取得量は合計約259,000 ETHでした。週平均では約21,600 ETHです。
この平均ペースを維持した場合、残り約103,700 ETHは約4.8週で埋まる計算です。時期に置き換えると11月上旬になります。ただし、これは過去12週の平均に基づく逆算であり、BitMineが示した到達予想ではありません。購入ペースを変えれば、到達時期も変わります。
BitMineは従来、5%到達を2026年後半と見込んでいました。5月には意図的に購入ペースを落としており、足元の取得ペースがそのまま続くかは別の論点です。
5%到達後の方針は2027年に再検討
会長のTom Lee氏は8月のBanklessインタビューで、Ethereumの利用が広がり、企業によるETH保有が増えるなら、5%を超える保有にも意味があり得ると述べました。一方で、この判断は2027年に見直す可能性が高いとも説明しています。
Lee氏は、BitMineが5%前後の保有比率を保つ場合、ステーキング報酬として得たETHを売却し、供給量に対する保有比率が上がらないようにする選択肢にも触れました。ステーキングとは、保有する暗号資産をネットワーク運用に参加させ、報酬を得る仕組みです。Lee氏は、資金管理のためにETHを売る必要はなく、保有資産をより生産的に使う方法を探す可能性が高いとも述べています。
ステーキング事業と5%到達後の選択肢
Lee氏によると、BitMineの機関投資家向けステーキング基盤MAVANは、外部顧客から20億ドル超の暗号資産を扱っています。BitMineは7月、5月31日に終了した四半期にETHのステーキングと検証で4,570万ドルを生み、総収入4,650万ドルの98%を占めたと述べていました。
5%到達後の論点は、買い増しを続けるかどうかだけではありません。Lee氏の発言では、保有比率を5%前後に保つ場合のステーキング報酬の扱いや、保有ETHの活用方法も選択肢として示されています。
