Binanceは、2026年11月10日07:00(UTC)からBinance Poolの採掘接続を順次停止し、それ以降のハッシュレートとマイニングシェアを報酬に計上しません。採掘者は接続先の変更が必要となり、最終報酬の本人確認が必要な利用者には別の期限も設けられています。
- Binance Poolは11月10日07:00(UTC)に停止します。
- Stratum URLと採掘エンドポイントの無効化
- 停止後のマイニングシェアは報酬に計上されません。
- 最終報酬の本人確認に設けられた11月10日23:59(UTC)の期限
2026年11月10日に終了するBinance Pool関連サービス
Binanceは、Bitcoinの採掘プールであるBinance Poolと、Pool Savings、Cloud Mining、Transaction Acceleratorなどの関連サービスを、2026年11月10日07:00(UTC)に終了します。Telegramでのハッシュレート通知、メール通知、プールのAPIも終了の対象です。
採掘プールは、多数の採掘者が計算能力を持ち寄り、各自が行った作業に応じてブロック報酬を分配する仕組みです。Cloud Miningは、採掘機を保有せずに計算能力の一部を利用するサービスで、Transaction Acceleratorは、手数料の低さやネットワークの混雑で確認が遅いBitcoin取引を処理しやすくする機能でした。
2020年に始まった採掘プール事業
Binance Poolは2020年4月に始まりました。2025年末時点のHashrate Indexの集計では、Bitcoinの採掘プールの中で9番目の規模に位置し、計算能力は約26エクサハッシュ毎秒で、ネットワーク全体の約2.3%に相当していました。
今回の終了により、Binanceは採掘プールの運営と、その周辺で提供していたサービスを停止します。
採掘接続と報酬計上の停止時刻
11月10日07:00(UTC)から、Binance Poolは採掘者の接続を順次切り離し、採掘機をプールへ接続するためのStratum URLと採掘エンドポイントを無効にします。この時刻以降に送信されたハッシュレートやマイニングシェアは、受理、処理、報酬への計上が行われません。
一方で、停止時刻より前に送信されたマイニングシェアは最終報酬の計算対象となります。未払いの対象報酬、残高、返金は、各サービスの規約、アカウントの状態、コンプライアンス確認を条件として、終了後に処理されます。
利用者に必要となる手続きと閲覧期限
採掘者は、停止時刻までに採掘機の接続先を別のプールへ変更する必要があります。Pool Savingsの利用者は、サービス終了までに登録解除または保有ポジションの償還を行います。最終報酬を受け取るために本人確認が必要な利用者は、11月10日23:59(UTC)までに手続きを完了する必要があります。
Binance Poolは停止時刻までは通常どおり稼働します。関連ページは11月24日07:00(UTC)まで閲覧できますが、それ以降は恒久的にアクセスできなくなります。
